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驚くべきいいかげんさと無責任 民主代表選 外国人にも投票権
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菅直人首相と小沢一郎前民主党幹事長がデッドヒートを続ける代表選は、実質的に日本の首相を選ぶ重要な選挙だ。にもかかわらず、党員・サポーター登録さえすれば在日外国人も投票権を行使できる。
これまでも国政への外国勢力の介入や憲法との整合性が度々懸念されてきたが、小沢氏や仙谷由人官房長官は驚くべきいいかげんさと無見識をさらけ出した。
「それは党の問題でしょう。僕が決める話じゃない。党の規則でもって『いい』ということであればそうでしょうし、僕に聞かれても分からない」
小沢氏は5日夜、遊説先の大阪市内で記者団に「(外国人に投票権を認めるのは)憲法違反ではないか」と問われ、知らん顔を決め込んだ。
だが、憲法15条は首相を含む公務員選定を「国民固有の権利」と定めている。これから首相になろうという人物が「党の問題」で済ませてよい話ではない。まして小沢氏は3年以上も民主党の代表を務めてきたではないか。
仙谷氏も6日の記者会見で、やはり憲法違反の疑いを問われ、こうとぼけた。
「きょうの(産経の)報道で初めて知りました。民主党の問題なので、党の執行部の方で今後検討されるんだろうなと思う」
今ごろ問題点に気付くようでは、辣腕(らつわん)弁護士の肩書が泣こうというものだ。
枝野幸男幹事長は「将来的にいろいろ検討しないといけない。国政への参加要件は国籍で判断すべきだ」(8月9日の記者会見)と述べていたが、6日には「次の執行部に委ねたい」と先送りを表明した。
赤松広隆前農水相は1月の在日本大韓民国民団の会合で「皆さんのご支援で政権交代につながった」と礼を述べ、輿石東参院議員会長は7月の参院選で選対本部に民団山梨県地方本部の推薦決定通知書を掲げた。
民主党は党員・サポーターに外国人がどれだけいるかさえ把握していない。国のあり方と将来について、あまりに無原則・無責任すぎないか。(阿比留瑠比)